製品概要
UA-200A/UA-200/UA-10に付属する標準ソフトウェアです。
パソコンから計測器本体の制御を行うことができます。
測定データの収集、保存、測定値を画像に置換えて表示します。
多彩な情報処理により測定からデータ分析まで、短時間で効率的な評価が行うことができます。
| UA-200シリーズ | UA-10シリーズ |
| UA-200AS | UA-10SL |
| UA-200AWS | UA-10SH |
| UA-200AT | UA-10WL |
| UA-200ATW | UA-10WH |
| UA-200S | UA-10TL |
| UA-200WS | UA-10TH |
| UA-200T | |
| UA-200TW |
製品名称をクリックすると製品ページが開きます
特長
用途に合わせた二種類のソフトウェアを標準付属しております。
・Standard Mode： UA-200A本体の制御・測定を含む、全ての機能が使用可能。
・View Mode： 保存した測定イメージの閲覧・解析ができるビューア。
測定評価室などとは別セクションでの解析作業が可能。
SDK(Software Development Kit)を標準搭載。
ネットワーク上のPCからUA-200などを外部制御するヘッダファイル、ライブラリで構成された
ソフトウェアの開発キットです。
擬似カラービュー 測定データを任意に配色し輝度色度の測定データを表示。 ムラなどの測定に最適です。 |
等高線ビュー 三刺激値を等間隔に区分し、同じ値を線で結び段階表示します。 |
分割スポット 測定イメージを格子状に分割して表示、各領域内を平均化して測定値を算出します。 |
規格スポットビュー JEITA規格(EIAJ ED-2522/ED-2710)など4つの定型規格に基づき測定します。スポット形状や数量変更などのカスタマイズも可能です。 |
任意スポットビュー 最大999点の測定スポットをビュー上に配置できます。 配置位置は保存が可能です。 |
断面図ビュー 断面部分の三刺激値を縦横グラフ形式で表示、断面図は十字線の他、斜線の選択が可能です。 |
色度図ビュー(x,y/u’,v’) 各種ビューの測定値を色度図上にプロット、色分布の確認ができます。色度画面は拡大表示も可能です。 |
3Dビュー 三刺激値の擬似カラーを3次元に変換して表示、ビュー画面上にて表示角度の調整が可能です。 |
ヒストグラムビュー 縦軸に頻度、横軸に三刺激値をとった分布統計グラフを表示します。 |
サムネイルビュー 展開した複数の測定イメージを一括表示、ファイルの選択が容易におこなえます。 |
時系列グラフビュー 指定したスポットデータの変化量を時系列の折れ線グラフで表示します。 |
物体色表示測定ビュー 白色板データと実測データから物体色数値をソフト上で計算・表示します |
RGBカラービュー 実際の測定対象物の色調に近い表示を行います |
各種ビューの測定データはcsv形式での保存が可能です。
各種ビューの画像(BMP/JPG/PNG)の保存が可能です。
主な機能
| 機能 | 概要 |
|---|---|
| ピント合わせ補助機能 | ライブビューにてピント調整の目安スコア値を表示します |
| 最適化領域 | ライブ画面で指定した測定領域に最適な測定条件を設定します |
| イメージ回転 | ライブビューや疑似カラービューで対象が傾いている場合に角度を直接入力して
画像を回転できます |
| 周波数設定 | パルス光源などの点灯周波数を設定することで安定測定が可能です |
| トリミング | 疑似カラービューで任意の領域をマウスの範囲指定で簡単にトリミングできます |
| 色度カラー(x,y / u’,v’) | 疑似カラービューで色度表現色による色調で表示します |
| 疑似カラーバー | 疑似カラービューの色表示範囲をカラーバーのスライドで調整できます 対数表示により下限値側の配色間隔を広く表示することも可能です |
| 色度図判定エリア | 色度図ビューにて判定結果ビューに適用される色度判定エリアの設定ができます |
| 断面図ビュー | 最大10本の断面図設定と同時表示が可能です |
| 多角形設定 | 任意スポットにて最大17点の多角形範囲を設定することができます |
| 判定結果ビュー | 輝度・色度などの判定条件を設定して合否判定ができます |
| 対角補正 | 輝度対象面に対するあおり角の画像補正に対応します |
| 四則演算 | 測定イメージ間で加算/減算/乗算/除算計算を行い、比較測定イメージを作成します |
| エリア別補正機能 | 測定面を2×2～最大64×64にエリア分割し、それぞれのエリアへ補正係数の
適用ができます |
| 多点補正 | 補正係数を複数色で算出・適用が可能です |
| Black Mura | DFFの自動車OEMワークグループのBlack MURA基準に対応した、ディスプレイ用
分析機能です(追加オプションソフト) |
動作環境（推奨）
| OS | ・Windows 7 Ultimate (32bit/64bit) ・Windows 7 Professional (32bit/64bit) ・Windows 8.1 Pro (32bit/64bit) ・Windows 10 Pro (32bit/64bit) |
|---|---|
| CPU | Intel Core i5 (4 Core 2.8GHz)以上 |
| HDD | 1GB以上 |
| メモリ | 4GB以上 |
| LANポート | Gigabit Ethernet ：1ポート ※基準器を使用して色補正を行う場合は RS-232Cシリアルまたは、USB2.0ポート |
| ディスプレイ | 1024×768以上、1677万色(32bit)以上 |
| 光学ドライブ | CD-ROMドライブ |